【商品レビュー】GEREE ビデオドアホン

うっすー!HKです。今回で5回目の投稿です。今のところ良いペースかと思いますが、後々更新が滞りそうな気がしています。そうならないように頑張っていきます!

さて、皆さん、いきなりですが、インターホンは何をお使いでしょうか?

賃貸にお住まいの方は、備え付けのインターホンですよね。建売住宅を購入された方も備え付けのインターホンですよね。注文住宅の方はお好きなインターホンを選ぶことができるのでしょうか。

じゃあ、HKはこのページでインターホンのレビューをするので、「注文住宅を購入したのか?」と思われる方もいると思いますが…、いいえ違います。建売住宅を購入しました。建売住宅なので、もともと入口ドア横に住宅内に配線されているインターホンが、もちろん設置されています。ではなぜか…。それは、後付けで防犯用に自宅前に伸縮ゲートとフェンスをコの字型に付けてしまったからです。

伸縮ゲートを防犯用で設置したお話は、下記ページを参照してください。

【永久保存版】近所付き合いを回避する方法

2020年5月11日

1つめのインターホン【アイホン ワイヤレステレビドアホン WL-11】

インターホンを設置する絶対条件としては、配線の必要がない ”ワイヤレス ” 一択です。理由として、 自分で配線ができないことと業者に依頼するコストがない為です。

そこで白羽の矢が立ったのが、” アイホン ワイヤレステレビドアホン WL-11 ” です。この商品をチョイスした理由は、私はAmazon信者なので、評価数とレビューを参考にした為です。

Amazon | アイホン ワイヤレステレビドアホン WL-11 | DIY・工具・ガーデン

『評価数の多さと星4.1』まずまず良さげな印象ですね!

機能的には特出して説明することもないのですが、伸縮ゲート横のフェンスに設置する子機のボタンをピンポーンすると親機にその映像が映り応答できると言う感じです。子機は単三電池、親機はACアダプターから電力を供給します。録画機能もあります。価格もワイヤレスインターホンの相場はよくわかりませんが、わりと安価な印象です。

いざ設置です。

フェンスに設置するには、工具が必要ですが、何とか取り付け完了しました。コンクリートブロック部分に設置したかったので、工具をレンタルしているホームセンターで工具をレンタルして無事取り付けました。

工具レンタルについては、第2回目の投稿 ” 【迷惑】すぐできる猫・カラス・狐の糞害対策! ” で『動物撃退器』の設置方法で詳しくはないのですが、さらっと説明していますので、よかったら参照してみてください。

【迷惑】すぐできる猫・カラス・狐の糞害対策!

2020年5月18日

実際に使用してみて

結果から言うと、我が家向け商品ではありませんでした…。

我が家の構造と後付けフェンスが原因なのでしょう…。我が家の間取りは4LDKなのですが、リビングは2階にあります。もちろん、インターホンが鳴って応答する場所は、リビングで行うのは当然ですよね。

そのため、距離の問題なのか、障害となる物が多いのか、親機のディスプレイの電波の表示は常に、 ” 1本 OR 圏外 ” です…。まあ、電波は目に見えないものなので、あくまでも憶測なのですが。

実際に訪問者がインターホンをプッシュした際には、 ” ピンポーン ” が鳴らないわけではなく、一応鳴るのですが、映像が表示されるまで時間がかかってしまうことや、音声が正常に聞き取れない時があります。映像も音声もタイムラグがあるような感じです。そのため、応答するために、電波が状況が改善される子供部屋の窓際に移動したり、1階まで降りることで対応してきました。

なんか、あんまり使い勝手良くないと思っていました。でもここで誤解を与えたくないのであえて言いますが、この商品を批判しているのではなく、我が家向けではないということです。Amazonのレビューを拝見しても、高評価ばかりなので、親機と子機の距離感が短ければ問題なく使用できる商品だと思います。

結果、違う商品を探すことになります。当該商品はメルカリに出品し、伸縮ゲートはフルオープンになってしまいました…。

2つめのインターホン【GEREE スマート ビデオドアベル】

次なるインターホンを調査していく中で、1つ目のような機能だけでは同じ結果になるのは、目に見えているので、どういう対策が必要かがポイントです。そこで気になるワードが目に飛び込んできました。それは、 ” 中継器 ” です。

そこで、知り合いの業者に確認をしてみました。実際に中継器を導入すると、電波が改善するのかと、どの商品がお勧めか確認しました。

すると下記の商品を勧めてきました。

まずは、親機と子機です。パナソニック ワイヤレステレビドアホン(モニター親機+ワイヤレス玄関子機+ホームユニット) VL-SGZ30K

そして、中継器。パナソニック 中継アンテナ KX-FKD3

なるほど。Amazonでのレビュー数と評価を閲覧しても…、うん、まあ悪くはないですね。でも、2商品合わせて30,000円超え。しかも、中継器を導入すれば、必ず電波の状況は良くなる保証はなく、導入してみないとわからないとのことでした。メーカーにも確認してもらいましたが、同じ回答とのこと。

うーん。ハードル高いです。一か八かの賭けは基本嫌なのと、またすぐにメルカリ行きは悲しすぎる…。

コストを抑えた他にいい方法がないかと色々考えていたところ、” 中継器 ” って、電波以外にWi-Fiでも聞いたことありません?

自宅でWi-Fiを使用する場合、光回線の終端装置(ONU)と無線LANルーターを接続することで、複数のデバイスをWi-Fiに接続することできます。それがごく一般的ですよね。

幾度となく説明していますが、我が家は2階建ての4LDKです。もちろん、ONUと無線LANルーターは、リビングにあり、リビングではノンストレスでインターネットに接続できますが、部屋が変わると状況が一変し、インターネットの速度が著しく低下してしまうことが考えられます。そこで導入したのが、そうです! みなさんお気づきの通り、 ” 中継器 ” で………………………はありません。

無線LANの中継器って、Google先生に確認してみると、「速度が落ちた…。」とか、結構目にします。工夫すれば、速度が落ちないこともあるという記事も目にしました。しかし、私にそんな知識もスキルもないため、実際に、中継器を導入して結果がしょぼかったら嫌なので、中継器ではなく、今流行り?の ” メッシュ接続 ” を導入することにしました。

メッシュWi-Fiとは?

1台のWi-Fiルーターで担ってきたネットワーク接続の負担を、複数台のWi-Fiルーターを使って分散しようというのが、メッシュWi-Fiの仕組み。

「メッシュ」は直訳すると「網の目」。「サテライト」と呼ばれる複数の専用中継機が網の目状にネットワークを構築することで、従来のWi-Fiネットワークのデメリットを補えるのが特長である。

出典:Wi-Fiの遅さを解決するメッシュWi-Fiとは? 仕組みやメリット、中継器との違いを解説

要は、Wi-Fiに接続するときに、接続台数と場所を選ばずに快適にインターネットを楽しめるってこと!たぶん!

そこで、今回白羽の矢が立ったのが、” Deco M9 Plus ” です!

この商品をチョイスした理由は、まずGoogle先生に確認するとヒットしたことと、Amazonでの評価が良かったからです。

TP-Link メッシュ Wi-Fi システム トライバンド AC2200 (867 + 867 + 400) 無線LAN ルーター スマートハブ内臓 セキュリティ搭載 2ユニット Deco M9 Plus

Deco M9 Plus のメリット
  1. Wi-Fi死角ゼロ(移動しても遅延を感じない)
  2. 接続台数100台以上
  3. アンチウイルス標準搭載
  4. 設定がめちゃ楽

これ、もしかして最強じゃね?って思いました。

いよいよ導入してみると、Amazonでどなたかのレビューでもあったんですが、「今までのWi-Fi何だったんだろ?」ってそんな感じです。昔、賃貸の家に光回線が引けず、VDSL接続だったころは、もう最悪でした。リビングではイラつかず、まあ接続できるものの、部屋が変わるだけで、速度ががっつり下がります。しかし、メッシュ接続は部屋が変わろうが、どこで何をしようがノンストレスで接続できます!そして、初期設定もラクチンでした!

2階建ての4LDKでインターネットの速度低下を懸念していたのが、実は過去の経験からだったことをご理解いただけたでしょうか。

実は我が家には、防犯カメラも外についているのですが、こちらもWi-Fi接続がマストなので、Deco M9 Plusのおかげで快適に利用しています。

と、言うことは、「Wi-Fi接続をマストとするインターホンなら防犯カメラ同様快適に使えるんではないか?」という結論にたどり着きました。

はい、そこでまたまた登場するAmzonで検索です。はい、そこで白羽の矢が立ったのが…、ようやく紹介する ” GEREE ビデオドアホン ” です!

はい、評価数も評価も申し分ないです!価格も中継器を導入するのと比較すると、安価です。ポチっと購入です。

GEREE ビデオドアホンをチョイスした理由
  1. Amazonでの評価が高い
  2. 中継機導入より安価
  3. 1080pフルHD
  4. いつでも動画を視聴、保存、共有できる
  5. 動体検知機能搭載
  6. スマホで応対できるので、買い出先でも応対可能

手元に届き、まずはWi-Fi接続等のセットアップを開始します。アプリが用意され、手順通りに進めていけば問題なく完了します。セットアップ完了後は、ワイヤレスチャイムがチャイムが押下されたら鳴るように設定し、妻のスマホからも訪問者が確認出来、応答できるよう、シェア設定をします。

説明書通り進めたら問題ないです。ただ、説明書の内容については、疑問点があるので、最後の総評にて説明します。

全ての設定完了後にフェンスに設置します。

設置の際に、最初にインターホンをはめ込む枠を取り付けます。その後、インターホンをはめ込み、枠とインターホンをネジで固定するのですが、その固定するネジは、インターホンの下部にあるのですが、まあこのネジがはまりません。

結局その固定ネジは使用していません。

使用した感想

最初、使用してみて、妻に「なかなかいいねー」と話していたのですが、なんでしょう…、スマホのアプリから閲覧するとロードが長いんですよね。待てど暮らせど(言い過ぎ)訪問者の録画データが閲覧できないんです。その他の画面遷移もいちいちロードが長い。

そ・し・て!バッテリーの無くなり方が尋常なく早い…。というか、【使用前に8時間充電してから使用してください】の言いつけを守り、フル充電した結果、最初から80%くらいなんですよ…。

そして、何となく機能的には問題なく使用できていたのですが、(その間に3回くらい充電している)数日が立ったある日、動かなくなります…。ピンポン押しても反応がありません。ただ、動画自体は閲覧可能です。ピンポン押しても応答のないことに対して、オロオロしている配達員の姿ははっきりと映し出されていました。

はて…、どうしたものかとインターホンを取り外し、取扱説明書・アマゾンの商品詳細を閲覧します。

すると衝撃の事実が判明します。

そこには、「当製品は、2.4GHz帯にしか対応していません、5G Hz帯に対応致しいません。」と記載があります!致しいません?致しいませんって誤字?なんか怪しいですね。

HK
2.4GHzのみだとーーー!!

今時、2.4GHzのみってどうなの?と思ったのですが、皆さんは、2.4GHzと5GHzの違いって知っていますか?私は説明できなかったのでGoogle先生に確認してみました。ざっと特徴をまとめます。

2.4GHzの特徴
  1. 【メリット】電波が遠くまで届きやすい
  2. 【デメリット】混雑して不安定
5GHzの特徴
  1. 【メリット】非常に繋がりやすく安定する
  2. 【デメリット】通信距離が長くなると電波が弱くなる

何となく、5GHzのほうが速度が速く、2.4GHzは古くて遅いと思っていたのですが、調べてみるとそれぞれ長所や短所があり、一概に5Ghzが絶対良いということではなさそうですね。むしろ、環境により壁や床などの障害物があれば、2.4Ghzのほうが安定して速度が出るケースもあるみたいです。

では、うちの ” Deco M9 Plus ” はどうなんでしょう?

867Mbps(5GHz)×2および400Mbps(2.4GHz)で合計最大2,134Mbpsの高速Wi-Fi環境を構築。

出典:Amazon
HK
お、2.4あるじゃん!でもSSID一つしかなくね?

これが、原因か!と思い、無理やり5GHzで設定したから誤作動を起こしたのか?と思いました。(※後々少し解釈が違うことが判明します。)

もう一度、2.4GHzで設定できないかと、Deco M9 Plusのアプリとにらめっこです。

HK
5GHzと2.4GHzのオンオフスイッチを発見!でも、これ5GHzをオフったら、他のWi-Fi接続機器に影響ない?スマホとか…。

ということで却下。で、その画面下に目をやると、ゲストネットワークなるものを発見します。

HK
これ、使えないかな?2.4GHzのみオンにすればさ!

改めて、インターホンのセットアップです!もちろんゲストネットワーク2.4Ghzで!

設定完了後、動作確認をすると、充電のなくなりもそこまで早くなくなり(フル充電しても100%にならないのは相変わらずですが…)、アプリ画面も画面遷移のロード時間が短くなり、ストレスもあまり感じなくなりました。

充電の減り具合も設定により変化するのかなと思います。このインターホンは動態検知も搭載しており、動態検知をオンにするのとしないのとでは、もちろん、後者の方が減りは少ないのかなと思います。

改めて使用した感想をまとめます。

GEREE ビデオドアホン 総評
  1. バッテリーがフル充電されない。
  2. 管理画面(アプリ)の操作性が悪い(動態検知した録画データの確認がしづらい)
  3. Amazonの説明・取扱説明書の誤字脱字が多い(中国製?)
  4. 商品開封後、高評価してくれたら特典あります!みたいな紙が入っていて萎えた
  5. 動態検知の精度がいまいち(朝私が出勤時に前を通過しても録画データにない)
  6. 外出時に訪問者の応対ができ、便利
  7. 複数のデバイスで確認ができるのが画期的
  8. お勧め度:50点/100点

最後に

2.4GHzと5GHzの件があったんですが、実は、Deco M9 plusには、 ” バンドステアリング ” と言う機能があります。

バンドステアリングとは、Wi-Fiで使用する2つの周波帯に適切な方を選んで自動で繋いでくれる機能。周波帯には2.4Ghzと5.0Ghzがありますが、それぞれに強みと弱みがあり、バンドステアリングではこの2つのなかから混雑時などを避けて適切な方に自動切り替えしてくれるという一見便利な機能です。SSIDも共通化されるため、便利に使えるでしょう。

出典:【バンドステアリングのデメリット】本当に必要?WiFiの選び方

今回のインターホンは2.4GHzしか対応していないので、自動的にDecoの方が2.4GHzに自動的に選択してくれるので、私が紹介した方法はたまたまうまくいっただけかもしれません。しかし、私が紹介した方法は確実に2.4GHzに接続できますので、誤作動が起きた際は是非お試しください。

では!

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